2008年04月08日
私の週末
この土日は県外のクライアントへ。
営業の研修にお付き合いしてきました。
詳しくは書けませんが、この会社はとてもユニークな商品をユニークな所に販売している会社。
皆さんの反応を見ていて感じたのが、自分達のユニークさを自分達がまだまだ認識できていないということ。
自分達の強みを知ることは、何より先に必要なことだと思います。
「自社分析」が必要などと言われます。
私は決算書などの数値分析より、自分達の強みや意識を振り返ることの方がよっぽど大事だと思っています。
しかも過去の分析ばかりしても、私達は未来にしか生きていけないのだから、そこに時間を割くことはあまり意味がないでしょう。
さて、前述の会社。
2日間で全員の目つきや姿勢が明らかに変わりました。
皆さんが、研修を通じて多くのことに気付いた証拠だと思います。
ここからが勝負。(今日から実践できてるかな?)
是非、2日間で得た気付きを大切にしながら、まずTryしてみてほしいです。
次回訪問がとても楽しみです!
営業の研修にお付き合いしてきました。
詳しくは書けませんが、この会社はとてもユニークな商品をユニークな所に販売している会社。
皆さんの反応を見ていて感じたのが、自分達のユニークさを自分達がまだまだ認識できていないということ。
自分達の強みを知ることは、何より先に必要なことだと思います。
「自社分析」が必要などと言われます。
私は決算書などの数値分析より、自分達の強みや意識を振り返ることの方がよっぽど大事だと思っています。
しかも過去の分析ばかりしても、私達は未来にしか生きていけないのだから、そこに時間を割くことはあまり意味がないでしょう。
さて、前述の会社。
2日間で全員の目つきや姿勢が明らかに変わりました。
皆さんが、研修を通じて多くのことに気付いた証拠だと思います。
ここからが勝負。(今日から実践できてるかな?)
是非、2日間で得た気付きを大切にしながら、まずTryしてみてほしいです。
次回訪問がとても楽しみです!
2008年03月31日
春ですねぇ・・・
いよいよ3月も終わってしまいます。
先日、提携している会社の支店長が東京にご栄転とのことで、送別会に参加してきました。
(右が私。ちょうどよい酔っ払い具合かな。ピンクレディーでノリノリです!)

K支店長とのお付き合いは、テニスのスクールが一緒だったことがきっかけ。
たまたま会社が近所だったこともあって、ご挨拶に行っただけのつもりが、
「へぇ~、おもしろいビジネスじゃん!一緒に仕事しようよ!」
ということでコラボ。
イケメンだし、頭はきれるし、動きは早いし、話題豊富だし、テニスもできるし、歌も上手いし、more than best!
(奥様とお子さんがいなきゃ、猪突猛進してたのに
)
それは置いておいて、どこにどんなチャンスがあるか分からないものですね・・・。
東京でも今まで以上にがんばっていただきたいです。
また東京出張の時にお会いしましょう。
そして、たまには静岡にも寄ってくださいね☆
先日、提携している会社の支店長が東京にご栄転とのことで、送別会に参加してきました。
(右が私。ちょうどよい酔っ払い具合かな。ピンクレディーでノリノリです!)

K支店長とのお付き合いは、テニスのスクールが一緒だったことがきっかけ。
たまたま会社が近所だったこともあって、ご挨拶に行っただけのつもりが、
「へぇ~、おもしろいビジネスじゃん!一緒に仕事しようよ!」
ということでコラボ。
イケメンだし、頭はきれるし、動きは早いし、話題豊富だし、テニスもできるし、歌も上手いし、more than best!
(奥様とお子さんがいなきゃ、猪突猛進してたのに

それは置いておいて、どこにどんなチャンスがあるか分からないものですね・・・。
東京でも今まで以上にがんばっていただきたいです。
また東京出張の時にお会いしましょう。
そして、たまには静岡にも寄ってくださいね☆
2008年03月25日
友達が・・・
大学時代の友達が本を書きましたー!


左下の美人の女性です!(ちょっとぼやけちゃった・・・)
彼女(Tさん)は大学からの親友で、頭もめちゃめちゃきれるし、しっかりしてるし、おもしろいし、非の打ちようがない子。
私が最初に就職したベンチャー企業でもTさんとは同僚。
仕事もバリバリ。社内外の誰からも信頼されるスーパーウーマンなのです。
私より先に退社し、一念発起して大学院へ。
そして、修士にとどまらず、博士課程まで進んで、この本の1章分を書くに至ったのです。
何よりすごいのが、Tさんは結婚して神戸で子育てしながら、広島の大学院の博士課程で研究をしているのです!
ウルトラスーパーウーマンでしょ?!
いつになったら、私はTさんを超えることができるのかなぁ。
親友であり、ライバルであり、素晴らしいメンターです☆


左下の美人の女性です!(ちょっとぼやけちゃった・・・)
彼女(Tさん)は大学からの親友で、頭もめちゃめちゃきれるし、しっかりしてるし、おもしろいし、非の打ちようがない子。
私が最初に就職したベンチャー企業でもTさんとは同僚。
仕事もバリバリ。社内外の誰からも信頼されるスーパーウーマンなのです。
私より先に退社し、一念発起して大学院へ。
そして、修士にとどまらず、博士課程まで進んで、この本の1章分を書くに至ったのです。
何よりすごいのが、Tさんは結婚して神戸で子育てしながら、広島の大学院の博士課程で研究をしているのです!
ウルトラスーパーウーマンでしょ?!
いつになったら、私はTさんを超えることができるのかなぁ。
親友であり、ライバルであり、素晴らしいメンターです☆
2008年03月21日
ラジオに出ました!
今日は、 『長谷川玲子のとれたてラジオ』にゲスト出演!

前の会社の時に一度電話中継には出たことがあるのですが、”初スタジオ”で超ドキドキ。
でもパーソナリティの長谷川玲子さんは、SOHOしずおか仲間。
「よし、今日は玲子さんに潔くさばいてもらおう!」と心を預けて臨みました。
「番組開始15分前から打合せしますから、それまでにお越しください」
と聞いていたので、時間少し前に到着。
既に番組は始まっていて、玲子さんは原稿を読んでいます。カッコイー!!

そして、玲子さんが出てきて打合せスタート。
・・・・と思いきや、
玲子:「私、今日カーラーまいたままコンビニ入っちゃって!あせったよー!」
礼子:「私もつい最近、ベッドから落ちちゃって・・・。結構ドンクサイんですよぉ」
玲子&礼子:「アハハハ~~(大爆笑)!!!」
なんて雑談で盛り上がって、打合せという打合せはないままスタジオへ連れられる。
玲子さんの「せっかくの生放送だから、楽しまなきゃ!」という言葉でとりあえず落ち着く。
スタジオに入っても、雑談は続く。
ホントにこれから本番なの?(てゆーか、既に本番中なんですが。)
スタッフさんがガラス越しにサインを出して、玲子さんが手元のレバーを上げてしゃべり始めた。
すると、玲子さんが普通の女性からプロのアナウンサーに大変身!
つい1秒前まで爆笑してたのに。さすがです。すごすぎます。
正面の席で玲子さんが原稿を読む姿にほれてしまいました☆
私を紹介していただいたコーナーでは、
経営計画の必要性、広島時代の話、チェンジマスターズの事業内容・特徴、将来の夢など
玲子さんのナビゲートでいろいろお話させていただきました。
本当はもっと違うこと言いたかったのに・・・。
やっぱり、緊張したんですね~。
そして最後に、スタッフの皆さんとドッサリ朝食をいただきました。
量が半端じゃない!
しかも、肉が中心!
しかーーし、ペロリとたいらげ、食い逃げ状態で静岡放送を後にしたのでした。
いろんな意味で貴重な体験をさせていただきました。
W REIKOの図↓↓↓

ラジオのスタジオ、こんな所です。
ガラスの向こうがスタジオ、そしてその向こうには静岡の街が見えます↓↓↓


前の会社の時に一度電話中継には出たことがあるのですが、”初スタジオ”で超ドキドキ。
でもパーソナリティの長谷川玲子さんは、SOHOしずおか仲間。
「よし、今日は玲子さんに潔くさばいてもらおう!」と心を預けて臨みました。
「番組開始15分前から打合せしますから、それまでにお越しください」
と聞いていたので、時間少し前に到着。
既に番組は始まっていて、玲子さんは原稿を読んでいます。カッコイー!!

そして、玲子さんが出てきて打合せスタート。
・・・・と思いきや、
玲子:「私、今日カーラーまいたままコンビニ入っちゃって!あせったよー!」
礼子:「私もつい最近、ベッドから落ちちゃって・・・。結構ドンクサイんですよぉ」
玲子&礼子:「アハハハ~~(大爆笑)!!!」
なんて雑談で盛り上がって、打合せという打合せはないままスタジオへ連れられる。
玲子さんの「せっかくの生放送だから、楽しまなきゃ!」という言葉でとりあえず落ち着く。
スタジオに入っても、雑談は続く。
ホントにこれから本番なの?(てゆーか、既に本番中なんですが。)
スタッフさんがガラス越しにサインを出して、玲子さんが手元のレバーを上げてしゃべり始めた。
すると、玲子さんが普通の女性からプロのアナウンサーに大変身!
つい1秒前まで爆笑してたのに。さすがです。すごすぎます。
正面の席で玲子さんが原稿を読む姿にほれてしまいました☆
私を紹介していただいたコーナーでは、
経営計画の必要性、広島時代の話、チェンジマスターズの事業内容・特徴、将来の夢など
玲子さんのナビゲートでいろいろお話させていただきました。
本当はもっと違うこと言いたかったのに・・・。
やっぱり、緊張したんですね~。
そして最後に、スタッフの皆さんとドッサリ朝食をいただきました。
量が半端じゃない!
しかも、肉が中心!
しかーーし、ペロリとたいらげ、食い逃げ状態で静岡放送を後にしたのでした。
いろんな意味で貴重な体験をさせていただきました。
W REIKOの図↓↓↓

ラジオのスタジオ、こんな所です。
ガラスの向こうがスタジオ、そしてその向こうには静岡の街が見えます↓↓↓

2008年03月20日
ラジオに出ます!
明日、21日(金)の6:30AMからの「とれたてラジオ」にゲスト出演します!
パーソナリティーは、SOHOしずおか仲間の舎鐘/長谷川玲子さん。
私の登場は7:00AM以降です。
ぜひお聞きくださいませ~。
パーソナリティーは、SOHOしずおか仲間の舎鐘/長谷川玲子さん。
私の登場は7:00AM以降です。
ぜひお聞きくださいませ~。
タグ :とれたてラジオ
2008年03月20日
株式公開を目指す③
(昨日の続き)
証券会社の引受担当やVC(ベンチャーキャピタル)から、あれこれと将来像と現状についての説明を求められる日々が続く。
見込み案件の進捗状況、受注済みの案件については予定通り検収できるかどうか、予定通りの原価で動いているかどうか、開発中の案件をどのようになどを個別に担当者から聞き出して、面倒くさがられた。
予実管理や予算策定などに関することを定期的に行いながら、審査提出用資料の作成なども行う。
いわゆる「Ⅰの部」「Ⅱの部」と言われる有価証券報告書(上場のための)。
記載要領に沿って書いていくのだが、結構しんどい。
数字の部分は問題ないが、事業の特徴、業界情報、考えられるリスクなど文章でいかに明瞭に簡潔に説明していかなければならないのだ。
要するに、会社の全てのことを把握して、それを説明していくのである。
こんなことをやっているから、誰よりも会社のことについて詳しくなる。
知っている上に、しかも遅くまで仕事をしているから、声をかけられてしまう。
「ちょっと法貴さん、この資料を至急作ってくれないか」
「海外向けの提案書を○日までに作ってくれ」
と、余計なことまで依頼される。
株式公開準備の業務なんて、誰も何をやっているか分からないから、その大変さも伝わらないのだ。
(機密性の高い業務だから、具体的な内容は社員にもほとんど言わないのである。)
そして、それをやってから本来の仕事もやるから、当然会社を出るのは一番最後。
土日もない。
挙句の果てに、
「この契約をまとめるために、アメリカ出張に行ってくれ」
「ついでに、大阪の展示会にもアテンドして、来場者に説明してくれ。」
と営業まですることもしばしば。
勝手にチケットまで手配されて、結局行く羽目に。
たしか、アメリカ出張は5月末で、6月定時株主総会の準備や関連会社の株主総会開催とも重なる時期。
約2週間分の仕事を前倒しにしなきゃならないし、アメリカでの契約の準備もしなきゃならないし、そのまま向かう展示会の準備もしなきゃならないし。
寝ないで空港に向かって、飛行機に乗って離陸前に爆睡したことを覚えている。
そういえば、同じ公開準備チームの男性は、グルジア出張にも行ったよなぁ・・・。
この頃は他にも本当にいろいろな実務を経験した。
増資やストックオプション発行、関連会社の設立・合併、外部との業務提携・・・・・。
私にとっては未知の世界で、全てOJTで苦労も多かったけれど、今考えるとすごく濃縮された時間だった。
くどいようだが、本当に苦労は多かった。
そうこうしながらも、上場準備は進んでいき、いよいよ幹事証券の審査部からの質問書というものがやってきた。
21:00過ぎに証券会社から、
「取り急ぎ、FAXします」
と電話があった。
そして、FAXが1枚、2枚、3枚・・・・・・・・・・アレアレまだ出てくるの?・・・・・・・19枚、20枚・・・・・
終わったのは約30数ページ。
細かい字がぎっしり。
偶然来社していた公認会計士の先生にごっそり渡すと、絶句。
どうやら、先生もかつて見たことがない質問量だそうだ。
「明日以降にそなえて、今日は見ずに帰りましょうか!」
先生+IPOチームは、無理やり笑って会社を出たのであった。
当時の平均帰宅時間: 03:00AM (ちなみに出勤時間は08:30AM)
「その仕事、辞めた方がいい」と忠告した人数: 80人
疲労による鼻血の回数: more than 20回/月
発狂して書類を床にぶちまけた回数: 1回
to be continued...
証券会社の引受担当やVC(ベンチャーキャピタル)から、あれこれと将来像と現状についての説明を求められる日々が続く。
見込み案件の進捗状況、受注済みの案件については予定通り検収できるかどうか、予定通りの原価で動いているかどうか、開発中の案件をどのようになどを個別に担当者から聞き出して、面倒くさがられた。
予実管理や予算策定などに関することを定期的に行いながら、審査提出用資料の作成なども行う。
いわゆる「Ⅰの部」「Ⅱの部」と言われる有価証券報告書(上場のための)。
記載要領に沿って書いていくのだが、結構しんどい。
数字の部分は問題ないが、事業の特徴、業界情報、考えられるリスクなど文章でいかに明瞭に簡潔に説明していかなければならないのだ。
要するに、会社の全てのことを把握して、それを説明していくのである。
こんなことをやっているから、誰よりも会社のことについて詳しくなる。
知っている上に、しかも遅くまで仕事をしているから、声をかけられてしまう。
「ちょっと法貴さん、この資料を至急作ってくれないか」
「海外向けの提案書を○日までに作ってくれ」
と、余計なことまで依頼される。
株式公開準備の業務なんて、誰も何をやっているか分からないから、その大変さも伝わらないのだ。
(機密性の高い業務だから、具体的な内容は社員にもほとんど言わないのである。)
そして、それをやってから本来の仕事もやるから、当然会社を出るのは一番最後。
土日もない。
挙句の果てに、
「この契約をまとめるために、アメリカ出張に行ってくれ」
「ついでに、大阪の展示会にもアテンドして、来場者に説明してくれ。」
と営業まですることもしばしば。
勝手にチケットまで手配されて、結局行く羽目に。
たしか、アメリカ出張は5月末で、6月定時株主総会の準備や関連会社の株主総会開催とも重なる時期。
約2週間分の仕事を前倒しにしなきゃならないし、アメリカでの契約の準備もしなきゃならないし、そのまま向かう展示会の準備もしなきゃならないし。
寝ないで空港に向かって、飛行機に乗って離陸前に爆睡したことを覚えている。
そういえば、同じ公開準備チームの男性は、グルジア出張にも行ったよなぁ・・・。
この頃は他にも本当にいろいろな実務を経験した。
増資やストックオプション発行、関連会社の設立・合併、外部との業務提携・・・・・。
私にとっては未知の世界で、全てOJTで苦労も多かったけれど、今考えるとすごく濃縮された時間だった。
くどいようだが、本当に苦労は多かった。
そうこうしながらも、上場準備は進んでいき、いよいよ幹事証券の審査部からの質問書というものがやってきた。
21:00過ぎに証券会社から、
「取り急ぎ、FAXします」
と電話があった。
そして、FAXが1枚、2枚、3枚・・・・・・・・・・アレアレまだ出てくるの?・・・・・・・19枚、20枚・・・・・
終わったのは約30数ページ。
細かい字がぎっしり。
偶然来社していた公認会計士の先生にごっそり渡すと、絶句。
どうやら、先生もかつて見たことがない質問量だそうだ。
「明日以降にそなえて、今日は見ずに帰りましょうか!」
先生+IPOチームは、無理やり笑って会社を出たのであった。
当時の平均帰宅時間: 03:00AM (ちなみに出勤時間は08:30AM)
「その仕事、辞めた方がいい」と忠告した人数: 80人
疲労による鼻血の回数: more than 20回/月
発狂して書類を床にぶちまけた回数: 1回
to be continued...
2008年03月19日
株式公開を目指す②
(先日の続き)
かくして、株式公開に向けての日々が始まった。
とはいえ、社会人になりたて初々しいOLだから、最初は総務(受付・役員のスケジューリング)などもやりながら。
いわゆる「株式公開準備業務」として最初にやったのは、規程作りや業務フロー作成だったように思う。
公認会計士の先生やベンチャーキャピタルなど、数少ない外部のブレーンにおんぶにだっこで、とりあえず進めた。
そうこうしていると、主幹事証券会社が決定。(実は、その後2社ほど変更したが・・・)
彼等が毎月やってくる。
「事業計画を出してください」
「今期予算を出してください」
やれやれ・・・。
それまで作成していたものを出して説明するも、
「○○の根拠は?」「どのように考えてますか?」
と突っ込まれること、突っ込まれること!
修正の必要があると決断し、少し時間をもらって練り直し。
特に株式公開を目指す場合、株価の評価や事業の成長性など、全ての基準が「経営計画」「事業計画」にあるから、
彼等も計画の信憑性や精度をしぶとく求めてくるのです。
こんなことも、OJTで覚える未熟な担当者でした・・・。
なんとか、修正予算も完成。
そしたら今度は、
「予実(予算・実績比較)の状況を教えてください。」
「ここは、なぜ達成できてないんですか?遅れてるのは、いつまでに上がりますか?」
などなど・・・・・、毎月矢のような質問が来る。
しかも、
「もう月次の数字出てますよね?」「いつ出るんですか?」
と迅速性を求められる。
これが、毎月延々と続くのである。
成績が良い時は意気揚々と説明できるのだが、逆の時は胃薬が手放せない。
言い訳がきかない世界という厳しさを学んだ。
要するに株式公開のプロセスは、
1) 継続して会社を成長させていく仕組み
2) 透明性のある効率的な会社作り
3) 経営の障害になる事項の予防ができる体制づくり
であると感じた。
上場申請まで:あと2年
この時期の平均帰宅時間:1:00AM
to be continued...
【事業計画を立てるには】
かくして、株式公開に向けての日々が始まった。
とはいえ、社会人になりたて初々しいOLだから、最初は総務(受付・役員のスケジューリング)などもやりながら。
いわゆる「株式公開準備業務」として最初にやったのは、規程作りや業務フロー作成だったように思う。
公認会計士の先生やベンチャーキャピタルなど、数少ない外部のブレーンにおんぶにだっこで、とりあえず進めた。
そうこうしていると、主幹事証券会社が決定。(実は、その後2社ほど変更したが・・・)
彼等が毎月やってくる。
「事業計画を出してください」
「今期予算を出してください」
やれやれ・・・。
それまで作成していたものを出して説明するも、
「○○の根拠は?」「どのように考えてますか?」
と突っ込まれること、突っ込まれること!
修正の必要があると決断し、少し時間をもらって練り直し。
特に株式公開を目指す場合、株価の評価や事業の成長性など、全ての基準が「経営計画」「事業計画」にあるから、
彼等も計画の信憑性や精度をしぶとく求めてくるのです。
こんなことも、OJTで覚える未熟な担当者でした・・・。
なんとか、修正予算も完成。
そしたら今度は、
「予実(予算・実績比較)の状況を教えてください。」
「ここは、なぜ達成できてないんですか?遅れてるのは、いつまでに上がりますか?」
などなど・・・・・、毎月矢のような質問が来る。
しかも、
「もう月次の数字出てますよね?」「いつ出るんですか?」
と迅速性を求められる。
これが、毎月延々と続くのである。
成績が良い時は意気揚々と説明できるのだが、逆の時は胃薬が手放せない。
言い訳がきかない世界という厳しさを学んだ。
要するに株式公開のプロセスは、
1) 継続して会社を成長させていく仕組み
2) 透明性のある効率的な会社作り
3) 経営の障害になる事項の予防ができる体制づくり
であると感じた。
上場申請まで:あと2年
この時期の平均帰宅時間:1:00AM
to be continued...
【事業計画を立てるには】
2008年03月18日
株式公開を目指す①
今日は仕事で三島へ。
パワーランチをご一緒したKさんに自分の過去のことを話して、我が人生を少し振り返りました。
ということで、今日はその一部をご紹介。
最初の就職先は、出身地・広島市の設立3年目の小さなベンチャー企業でした。
社長以下10名程度、売上も数千万の会社。
6月という就職活動には超中途半端な時期にアメリカ留学から帰国して、
日本の大学に復学したはよいが、友人達は既に3月に卒業して知り合いもおらず、
あまりにもヒマだったから、大学時代の親友が勤めている会社に社会見学に行ってみた。
社長と社長室長(取締役)も出迎えてくれて、いろんな話をした。
そうしたら社長が「これからうちは株式公開の準備に入るから、法貴さん、その中枢をやってみたくないかい?」という話。
株式公開?なんじゃそりゃ?
新聞の株式欄に株価が載るってことだよね?
詳しいことはよく分からないけど、なんかすごいプロジェクトっぽいことは分かった。
それと社長の話では、滅多にこんなこと経験できる人はいない、ということだそうだ。
なんか、おもしろそうじゃん?!
これだけで1ヶ月後にお世話になることを決めてしまった。
親友は「キツイ」と忠告してくれたにも関わらず。
私の就職活動、この1日でTHE END!
そして、無知な私の地獄のような株式公開準備生活が幕を開けた・・・。
<おまけの話>
「お前、体力ありそうやから」・・・社長があの日、私を入れようとした理由がこれだけだったことを知ったのは、
入社後1年以上経ってからでした。
to be continued...
【株式公開を目指すなら、最初にしっかりした事業計画を】
パワーランチをご一緒したKさんに自分の過去のことを話して、我が人生を少し振り返りました。
ということで、今日はその一部をご紹介。
最初の就職先は、出身地・広島市の設立3年目の小さなベンチャー企業でした。
社長以下10名程度、売上も数千万の会社。
6月という就職活動には超中途半端な時期にアメリカ留学から帰国して、
日本の大学に復学したはよいが、友人達は既に3月に卒業して知り合いもおらず、
あまりにもヒマだったから、大学時代の親友が勤めている会社に社会見学に行ってみた。
社長と社長室長(取締役)も出迎えてくれて、いろんな話をした。
そうしたら社長が「これからうちは株式公開の準備に入るから、法貴さん、その中枢をやってみたくないかい?」という話。
株式公開?なんじゃそりゃ?
新聞の株式欄に株価が載るってことだよね?
詳しいことはよく分からないけど、なんかすごいプロジェクトっぽいことは分かった。
それと社長の話では、滅多にこんなこと経験できる人はいない、ということだそうだ。
なんか、おもしろそうじゃん?!
これだけで1ヶ月後にお世話になることを決めてしまった。
親友は「キツイ」と忠告してくれたにも関わらず。
私の就職活動、この1日でTHE END!
そして、無知な私の地獄のような株式公開準備生活が幕を開けた・・・。
<おまけの話>
「お前、体力ありそうやから」・・・社長があの日、私を入れようとした理由がこれだけだったことを知ったのは、
入社後1年以上経ってからでした。
to be continued...
【株式公開を目指すなら、最初にしっかりした事業計画を】
2008年03月15日
営業にこの1冊
この本、ご存知ですか?

Amazonで第1位にもなっている話題の本です。
この本の著者の牛澤毅一郎さんとは、数年前にセミナーを受けて以来交流を続けていて、
昨日、この本の出版記念セミナーを静岡市で開催しました。
牛澤先生が世界3位の営業成績を収めて、さらに優秀な成績で顧客を増やし続けたポイントは、
顧客心理
と
コミュニケーション
をだそうです。
これを活用して、無理なく、無駄なく、難しい知識も必要なく、相手のフトコロに入って商談を進めるのです。
『トヨタの社長にホンダを売る方法』の中にも、牛澤先生がどうやって顧客との関係を作っていくのかというノウハウが分かりやすく書かれています。
私も牛澤先生のセミナーを数年前に聞いて、その手法を取り入れて、営業がすごーーく楽に感じるようになりました。
(私、もともと営業がとっても苦手で・・・。)
全ての営業に関わる方に読んでいただきたい1冊です。
セミナーにご参加いただいた皆様、多忙&どしゃぶりの中、お越しいただきありがとうございました。
昨日のセミナー、「牛澤先生、そこまでしゃべんるかー??」という本にも載っていないノウハウをいっぱい放出していました。
昨日参加された方、very very お徳でしたよ!
そして、月曜日から早速お仕事に活用してくださいね。

牛澤先生との記念の2ショット☆
実は、このセミナー、お客様の声から企画したものなんです。
「計画通りに売上が伸びない」
「営業マンの育成をしたい」
「高額な広告宣伝はできないけど、何か良い方法がないか」
などのお悩みが本当に多いんです。
せっかく良い製品・サービスを持っていても、売れなければ仕方ないですもんね。
もし「こんなことで悩んでるんだけど・・・・」というお悩みがあれば、その声をお聞かせください。
皆さんのお役に立てるソリューションを今後も企画していきます!
【経営課題を確認するには・・・】

Amazonで第1位にもなっている話題の本です。
この本の著者の牛澤毅一郎さんとは、数年前にセミナーを受けて以来交流を続けていて、
昨日、この本の出版記念セミナーを静岡市で開催しました。
牛澤先生が世界3位の営業成績を収めて、さらに優秀な成績で顧客を増やし続けたポイントは、
顧客心理
と
コミュニケーション
をだそうです。
これを活用して、無理なく、無駄なく、難しい知識も必要なく、相手のフトコロに入って商談を進めるのです。
『トヨタの社長にホンダを売る方法』の中にも、牛澤先生がどうやって顧客との関係を作っていくのかというノウハウが分かりやすく書かれています。
私も牛澤先生のセミナーを数年前に聞いて、その手法を取り入れて、営業がすごーーく楽に感じるようになりました。
(私、もともと営業がとっても苦手で・・・。)
全ての営業に関わる方に読んでいただきたい1冊です。
セミナーにご参加いただいた皆様、多忙&どしゃぶりの中、お越しいただきありがとうございました。
昨日のセミナー、「牛澤先生、そこまでしゃべんるかー??」という本にも載っていないノウハウをいっぱい放出していました。
昨日参加された方、very very お徳でしたよ!
そして、月曜日から早速お仕事に活用してくださいね。

牛澤先生との記念の2ショット☆
実は、このセミナー、お客様の声から企画したものなんです。
「計画通りに売上が伸びない」
「営業マンの育成をしたい」
「高額な広告宣伝はできないけど、何か良い方法がないか」
などのお悩みが本当に多いんです。
せっかく良い製品・サービスを持っていても、売れなければ仕方ないですもんね。
もし「こんなことで悩んでるんだけど・・・・」というお悩みがあれば、その声をお聞かせください。
皆さんのお役に立てるソリューションを今後も企画していきます!
【経営課題を確認するには・・・】
2008年03月12日
「先生」になります!
こんにちは。
突然ですが、私「先生」になります!
・・・といっても、教職課程もやっていない法貴がそんな教員になれるわけもなく。
どういうことかと申しますと、静岡産業技術専門学校のビジネス科で講師をさせていただくことになったんです。
ビジネス科では、学生の皆さんがグループごとに起業すると仮定して、その店・会社の事業計画を練り上げていくということをやっていきます。
私の担当は、「アントレプレナー講座」。要するに、実践的起業家養成講座。
私も起業家の端くれとして、学生の皆さんに成功体験や失敗経験、うれしいこと、つらいこと、などなどを織り交ぜて、楽しく実のある授業をしていきたいなぁと思っています。
授業開始は4月から。
まだ見ぬ学生のみなさん、よろしくお願いします!
あんまりいじめないでね
【起業を考えて事業計画を作るなら】
突然ですが、私「先生」になります!
・・・といっても、教職課程もやっていない法貴がそんな教員になれるわけもなく。
どういうことかと申しますと、静岡産業技術専門学校のビジネス科で講師をさせていただくことになったんです。
ビジネス科では、学生の皆さんがグループごとに起業すると仮定して、その店・会社の事業計画を練り上げていくということをやっていきます。
私の担当は、「アントレプレナー講座」。要するに、実践的起業家養成講座。
私も起業家の端くれとして、学生の皆さんに成功体験や失敗経験、うれしいこと、つらいこと、などなどを織り交ぜて、楽しく実のある授業をしていきたいなぁと思っています。
授業開始は4月から。
まだ見ぬ学生のみなさん、よろしくお願いします!
あんまりいじめないでね

【起業を考えて事業計画を作るなら】
2008年03月11日
企業文化
こんにちは。REIKO ANGELです。
静岡市を拠点に、経営計画立案のサポート業務を行っています。
これから、私が日々感じたことなどをどんどん書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
さて、最近、多くの会社と関わりをもって感じるのは、「企業文化」とか「企業風土」について。
本当に千差万別、おもしろいものです。
主に経営者の考え方やカラー、業界、業態など、様々な要因に影響されて作られるものだと思います。
良い意味でも悪い意味でも、「うちの企業文化は○○なんですよねぇ・・・」という経営者も社員も本当に多いです。
でもよくよく考えると、企業文化や風土は現在の私達自身もその構成要素なんですよね。まさに。
もし、企業文化に課題があると思うのであれば、今変えようとしなければ、いつまでたっても同じ文化のままです。
これは急務ではないから、後にまわしてしまいがち。
しかも、変えようと思ってすぐに変わるものでもありません。
日常の目の前の業務にばかりとらわれないで、意識して根気強く取り組んでいくことしか解決方法はありません。
だからこそ、経営者がしっかり「こんな企業文化にする!」という意味で、魂のこもった長期目標・ビジョンを持つことは、企業の将来にとって本当に重要なことだと思います。
ところで、私達の会社名『チェンジマスターズ』というのは、「変革を促す人々」という意味で名づけました。
それは、私達自身が「会社を良くしたい」という熱い思いの経営者のチェンジマスターズになりたいという意味もあります。
そして、私達と関わる全ての経営者・社員の皆様自身が、それぞれの立場でのチェンジマスターズになってほしいという意味も込められています。
皆様が目標とする姿を明確に描いて、そこにたどり着くために変化していく。
そのための起爆剤、お目付け役、尻叩き役、ナビゲーター、相談役、パートナー・・・(皆さんの好きな呼び方・捉え方で結構です)になれたらいいなぁと改めて思う今日この頃です。
静岡市を拠点に、経営計画立案のサポート業務を行っています。
これから、私が日々感じたことなどをどんどん書いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
さて、最近、多くの会社と関わりをもって感じるのは、「企業文化」とか「企業風土」について。
本当に千差万別、おもしろいものです。
主に経営者の考え方やカラー、業界、業態など、様々な要因に影響されて作られるものだと思います。
良い意味でも悪い意味でも、「うちの企業文化は○○なんですよねぇ・・・」という経営者も社員も本当に多いです。
でもよくよく考えると、企業文化や風土は現在の私達自身もその構成要素なんですよね。まさに。
もし、企業文化に課題があると思うのであれば、今変えようとしなければ、いつまでたっても同じ文化のままです。
これは急務ではないから、後にまわしてしまいがち。
しかも、変えようと思ってすぐに変わるものでもありません。
日常の目の前の業務にばかりとらわれないで、意識して根気強く取り組んでいくことしか解決方法はありません。
だからこそ、経営者がしっかり「こんな企業文化にする!」という意味で、魂のこもった長期目標・ビジョンを持つことは、企業の将来にとって本当に重要なことだと思います。
ところで、私達の会社名『チェンジマスターズ』というのは、「変革を促す人々」という意味で名づけました。
それは、私達自身が「会社を良くしたい」という熱い思いの経営者のチェンジマスターズになりたいという意味もあります。
そして、私達と関わる全ての経営者・社員の皆様自身が、それぞれの立場でのチェンジマスターズになってほしいという意味も込められています。
皆様が目標とする姿を明確に描いて、そこにたどり着くために変化していく。
そのための起爆剤、お目付け役、尻叩き役、ナビゲーター、相談役、パートナー・・・(皆さんの好きな呼び方・捉え方で結構です)になれたらいいなぁと改めて思う今日この頃です。